2013
サラサラして軽くてキレイな白い雪。
何もかも飲み込んで今にも襲いかかってきそうなあの大きな、大きな、日本海の波。
静かな空間
自然の音だけが聞こえる。
夏に挫折した大判カメラを持って北に向かった。
写真を撮りたいという気持ちとココに居てそのまま感じていたいという気持ちが出てきた時、後者の方が強かったです。
大判カメラを準備するのがめんどく
さいからっていうだけではない気がします。写真に撮ってからその場所を思い出して浸るよりも、その場所で自分が十分に浸る方がよりその場所に対する感じ方や愛着や想像までも深く広がっていくような感じがします。
きっとその場所で感じ考えた事が自分の中で成長の種になると思うから、写真が上手く撮れてる、撮れていないとかは関係ないとも思うのです。
今年は最後の最後まで突っ走ってたから、もうちょっとゆっくりゆっくり。
量より質を
そう考えながら写真もそれ以外の事も前に進んでいこうと思います。
今年もありがとう。